『アプリケーション"iTunes.app"へのネットワーク受信接続を許可しますか?』が治った!
毛利です。
iTunes を起動する度、このエラーが出てたのが治った(治した)。
原因と思われるものは後述。
※ここに掲載されている情報を利用して、利用者に生じる一切の損害、トラブルに関していかなる責任も負いません。予めご了承ください。
要は iTunes の再インストール。
これを信じてライブラリのバックアップは実施せずに実行。
これだけは見といたほうがいいかも
私はデフォルトだったので特に意識はしなかったけど、この設定を変更していたら再インストール後に指定し直す必要があるかも。
(iTunes.app をゴミ箱に入れるだけ、なので、設定自体はどこか別の場所(/Library とか)に保存されてるのなら復活する可能性あり。やってないので不明)
実施手順
ライブラリ等のバックアップは特にしませんでした。
原因と思われるもの
codesignというバイナリの整合性監視機能がファイヤーウォールと連動して動いているから
バイナリのResourcesフォルダ内の画像やnib/xibをいじっていると正当なバイナリと認証できなくて受信接続の許可が永遠に聞かれ続ける
ここではアイコンを変更した場合のことを書いてるけど、自分はそんなことはしてないので iTunes インストーラの不具合や何か変なファイルや設定を知らずにいじったのかも。
もう少し突っ込むとこのあたり。
ターミナルで
codesign -vvvv /Applications/iTunes.app
を実行したとき
/Applications/iTunes.app: valid on disk
/Applications/iTunes.app: satisfies its Designated Requirement
と出なければiTunes.appの中身に問題あり
/Applications/iTunes.app/: a sealed resource is missing or invalid
/Applications/iTunes.app/Contents/Resources/English.lproj/DevicePrefsNotes.nib/objects.xib: resource added
/Applications/iTunes.app/Contents/Resources/English.lproj/PartyShuffleSettings.nib/objects.xib: resource added
自分は↑のようになってた。「resource is missing or invalid 」
今は
$ codesign -vvvv /Applications/iTunes.app
/Applications/iTunes.app: valid on disk
/Applications/iTunes.app: satisfies its Designated Requirement
あとがき
- これまでもこのダイアログは気になってたんだけど、「iTunes の再インストール」って、ライブラリのバックアップ等が面倒そうだったので放っておいた(押せばいいか、ぐらい)
- 今回 嫁さんと共用のアカウントを作って、それを AppleTV のホームシェアリング用にした
- で、そっち(共用アカウント)だと管理者権限がないんでしょう「Firewall がなんたら」と、管理者権限のあるユーザの認証(ユーザ名とパスワードの入力)という更に面倒な手順が発生したので重い腰を上げた次第
- 『「iTunes.appをゴミ箱に入れて」iTunesを再インスコ』というのを読んで、ライブラリのバックアップは不要なんだろうなと思って実施
- "再インスコ" でちょっと引っかかったりしたし、たったこれだけのことがネット探してもなかなか出て来なかったので記事にした次第
ようやくあのダイアログから解放されてうれしー。
いじょ。